はじめまして!
「初心者から初める統計学」では統計学に関する知識を広く、基礎的な部分をまとめていくブログになります。このブログだけで統計検定1級も取得可能です。下の方に、オススメのテキストも紹介しています。合わせて読むとより効率的に勉強していくことができるので是非、ご購読ください!
統計学って何?
そもそも統計学って何なの?
う~ん、シンプルで難しい質問ですね...
この問題は、実は昔からいろいろ議論されているんだ。
ここでは筆者の個人的な見解で紹介するね!
う~ん...
なんだか余計に分からなくなったんですけど...
「意味のある数字に変換する」ってどういう意味なんですか?
確かに分かりにくいですね!
ここからは具体例を用いて説明していくね♪
具体的な数字データを見てみよう!
下の表は10人分の身長データです。まず、このデータをみてどのようなことが分かるか考察してみてください。
個体番号 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
身長(cm) | 110 | 115 | 112 | 101 | 120 | 118 | 111 | 102 | 114 | 112 |
考察も何もただの身長のデータですよね?
そうですね!
確かにデータを与えられただけでは、そのぐらいしかわかりませんよね。
ここに、このデータ全体(500人分)の平均が120cmという情報があるとどうでしょう?
えっ?
そしたら、この10人の身長が低くないですか?
そうですね!
平均という情報を与えただけで、このデータの特長を考察することができますよね?
統計学の目的は、「平均」のような特別な数字を導き出し、データの考察するための学問なのです!!
なるほど!
ちなみに「平均」以外に、特別な数字ってどのようなものがあるのですか?
模試などで使われる「偏差値」や、データの「最小値」「最大値」も含まれます。まとめていきましょう!
今回のまとめ
統計学とは、平均・偏差値・最小値・最大値のような特別な数字を導き出すための学問です。この、特別な数字を用いることでデータ全体に対して特徴・傾向などを考察することができます。これを応用したものが、人工知能です。このデータ推定の流れは、人工知能でも全く同じで、得られたデータから、データの特長付けを行います。これを踏まえた上で、人工知能では最適な答えを導き出しています。統計学の基礎を学ぶということは、人工知能の勉強にも繋がるため、是非、最後までお付き合いください!
以下、ではオススメのテキストを紹介しています。